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『熊本のお庭やさん』27回目の施工例は
昨年、初めて庭木の剪定をご依頼いただきました
熊本市 中央区 A様邸をご紹介します。
A様は剪定業者も驚きの
種類豊富な庭木を育てていらっしゃいますので
2回に分けてお伝えさせて頂きます✨
植木 剪定作業後(道路側全景)
今回は道路に面したお庭に植栽されている
向かって左側の
「ブルーベリー」「ポポー」「キンモクセイ」についてお伝えします。
▼左から「ブルーベリー」「ポポー」「キンモクセイ」
After(施工後)の写真に映っている
枝葉が開かれた傘のように
広がっているの木の左側に植えられている
低木がブルーベリーです。
剪定後は木の幹が見えるようになり、
形も整い、ふた回りくらい小さくなりました。
イエローの強いライトグリーンの葉も爽やかでいいですね。
ブルーベリーは、ツツジ科・スノキ属の落葉樹。
ベリーとあるので【いちご】と同じバラ科と思われがちですが
バラ科ではなくツツジ科なんです😲
大きく分けてハイブッシュ系とラビットアイ系がありますが
どちらも基本的には紅葉するので四季を楽しむこともできます。
(紅葉しない、紅葉しにくい種類もあるそうです)
特別なお手入れは必要なく、美味しい果実がなり、
低木(背が高くならない)で育てやすいため
庭木として人気の一種です。
▼左から「ブルーベリー」「ポポー」「キンモクセイ」
続きまして、After(施工後)の写真内
中央左の枝葉が横に広がっている
「ポポー」についてです。
剪定により背丈が低くなっただけではなく、
こちらも枝葉が整理され木の幹が見えるようになり
奥まで日光が届くようになりました。
風通りも良さそうです♪
若い葉が見えるようになったためか、
リフレッシュされた印象さえ覚えますね。
「ポポー」はバンレイシ科ポポー属です。
病害虫に強く、特別な農薬は使わずに
バナナとマンゴーの中間のような果実が栽培できます。
戦後は大人気の樹木だったそうですが、
最近ではあまり育てられているお家は減ってしまい
「幻の果実」と言われることもあるそうです✨
▼左から「ブルーベリー」「ポポー」「キンモクセイ」
最後は写真内でもっとも背が高く中央に位置する「キンモクセイ」です。
剪定後は綺麗に角切りのような形になっており、
可愛いフォルムになりました。
こちらも枝葉が整理され、奥が透けて見えるようになりました。
枝葉が茂った木々が密集していると
それだけ病害虫や病気が発生する危険性も高まりますので
定期的な剪定は木の健康の為に大切なお手入れとなります。
キンモクセイの剪定時期は、
花が終わって落ち着いてきた冬前から4月上旬ごろまで。
花を楽しまれたい方は冬場に行うか、
花芽を切り落とさないように
注意しながら剪定することが大切です。
強剪定すると枯れてしまうことがあるため、
基本的に剪定は軽めに行います。
しかし、キンモクセイは常緑小高木という
放っておくと8メートルくらいまでの高さになる種類ですので、
軽めの剪定ばかりだとかなり大きくなります。
数年に1度は強剪定を行い、
高さを調節されることをオススメします。
■強剪定:
太い枝をかなり短くなるよう刈り込んだり、
一度にたくさんの枝葉を切り落とすこと
↓ ↓ キンモクセイの剪定につきましては下記にも記載しております
(別タブで開きます)
キンモクセイはモクセイ科モクセイ属です。
キンモクセイと言えば
夏の終わりごろから街中で香るようになる
良い香りがすぐに思い浮かびます。
その良い香りが特徴的なキンモクセイは
三大香木(さんだいこうぼく)の1つとなっています。
春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイです♪
A様邸の剪定のご紹介は
『熊本市中央区 庭木(低木)の剪定②』へ続きます🥰
🍀 🍀 🍀
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